二次小説

永遠のジュリエットvol.16〈キャンディキャンディ二次小説〉

ダンスホールに向かう楽しげなキャンディとレオン、ふたりの後ろ姿を見つめながら、針のように鋭い痛みが、アルバートの身体の中をかけめぐった。

 

 

 

『心』と呼ばれるところに走る激しい痛み。

 

若い男女がパーティーで腕を組む。別に特別なことではない。よくある風景だ。

 

キャンディは、アーチーともよくそんな風に親しげにふるまっている。もちろん、アルバート自身にも。

 

それなのに、なぜ?こんな気持ちになるのだろう?

 

いや、違う___。

 

『自分に嘘をつくな、アルバート。』

 

別の声がこだまする。

 

『お前はもう気づいているはずだ。キャンディへの想いに。』

 

家族への愛と呼ぶには、少し違う気がする、この『気持ち』に、ふと不安が差し込んだのは、いつだっただろう。

 

 

心地よいキャンディのおしゃべり。温かな暖炉。おそろいのカップ。幸せな時間。

 

マグノリア荘で暮らしていた頃、記憶が戻らなくてもいい、ただキャンディの側にいたいと願っている自分がいた。彼女を守りたい、幸せにしたい。それだけを生きる糧にして。
それはひとりの男としての思いだったのか。

 

なんと呼べばいいのかわからない心。
記憶を取り戻せた後は。

 

アードレー家総長としての思いとは相反する、マグノリア荘に暮らすアルバートとしての想い。その現実。

 

養父である自分、養女のキャンディ。旧知のアルバートとして信頼し、大切な存在として、心を寄せてくれている彼女。

 

養父ウィリアムとして、また以前と同じように遠くから見守らなければ。

 

それを頭の隅で理解しながらも、もう少しだけ、あと少しだけとキャンディとの暮らしを手放せずにいた自分。

 

 

記憶を取り戻してからは、彼女が他の男への気持ちを口にする時、うずくような苦い想いに焼かれそうになったが、そんなそぶりは一切表にださないようにふるまった。なぜそんな気持ちになるのかも、目をそらして考えないようにしていた。

 

キャンディが、自分のことでマグノリア荘の管理人に責められているところに出くわさなければ、きっとズルズルとその生活を手離すことはできなかっただろうとアルバートは思う。

 

人々の眠りを抱いた夜空に浮かぶ星たち。地球上にいる人々は、昼間、自分の頭上の空の彼方に、瞬く星々があることを忘れてしまう。

 

僕のキャンディへの愛は、その星々と同じように、見えない時も、ずっとそこにあったのか。昼間に天で輝く星々のように。

 

では、まさか。

 

僕は彼女を養女にした時からそんな気持ちを?

 

 

 

母親がわりであった姉のローズマリー。深い森の色の瞳、透き通る白い肌、儚さを秘めた笑顔。そのローズマリーの面影を持つキャンディを守ってやりたい、僕にはそれができる。いや、それくらいしか自由のなかったアードレー家総長の自分。

 

キャンディへの想いは、決して今のような気持ちではなかったはずだ。

 

滝から落ちたキャンディを救った時。

 

アンソニーたちからキャンディを養女にしてくれと手紙が届いた時。

 

この子を幸せにしてやりたい、守ってやりたいと思う気持ちは、親鳥がヒナを守る気持ちに近かったと思う。

 

しかし、決して、生半可な気持ちで、キャンディを養女に迎えたわけではない。

 

キャンディを養女に迎えるならば、未来永劫、別の家族を持つことはしない、と自分に誓ったのだから。

 

アードレー家総長として、キャンディを養女にするという重大な決定を下す代わりに、自分は将来、妻も、キャンディ以外の子供も持たない。

 

それが、キャンディを養女にした自分の責任であり、楔(くさび)。

 

そう思って生きてきた。

 

それなのに、記憶を失って、彼女と暮らし、『養父としての想い』は、いつか『別の愛』に昇華したのだ。自分でも気づかぬうちにじわじわと燃え上がったのだ。

 

しかし。常識や理性がそれを沈め、適当ないいわけを探す。

 

できるはずだった。押さえることも可能なはずだった。
まだ冷静に自分の気持ちを見つめられているのだから。

 

そう思って身を切られる思いで、彼女の元を去った。あとは、またそれまでと同じように、養父のウィリアム・アルバート・アードレーとしてジョルジュにすべてを任せておけばいい。

 

これまでもそうだったように。

 

そう思って姿を消したつもりだった。

 

あのニールの婚約式さえなければ、それができたのだと思う。ジョルジュがキャンディに養父が誰であるか、あかすことはなかったはずだから。

 

天は、僕たちがそれぞれの世界で生きることを許さなかったということか。

 

もし。

 

ふたりで暮らさなかったら?

 

自分の気持ちに気付かなかったら?

 

ニールの婚約式がなかったら?

 

自分の気持ちをもてあまし、押さえても押さえても沸き上がってくるこの気持ち。うじうじと過去ばかり振り返りたくなるのは、まだ養父としてのアルバートに戻りきれていないということか。

 

心はまだ以前のアルバートに帰ってきていないのか。

 

その時。

 

物思いに沈む空気を打ち砕く明るい声がした。

 

「アルバートさん!まだここにいたのね。」

 

はっと我にかえるアルバート。息を深く吸ってから振り返り、口を開いた。

 

「キャンディこそ、もうダンスは終わりにしたのかい?」

 

キャンディが見る目の前のアルバートは、いつもと変わらない、サンディブロンドの髪からのぞく優しげな瞳だ。心のうちは誰にも計れない。

 

「1曲だけお相手をしたの。マダム・パーマーに見つかると面倒だから、もう帰りたいわ、アルバートさん。疲れちゃった。」

 

そう言って、アルバートの腕に自分の腕をからめるキャンディ。

 

そんなキャンディのふるまいにどこかホッとするアルバートがいる。

 

「ジョルジュが車を回してくれているはずだ。さぁ、いこう。」

 

 

 

「こんにちはーー!!レオンいる?頼まれていたお薬、持ってきたわ。」

 
 

シカゴ港の奥に位置する第二ポートは、貨物専用の港として多くの船が停泊していた。客船の停泊する第一ポートと違い、その中には、錆びだらけになっている船や今にも沈みそうなボロボロの貨物船も見えている。

 

その中でも一、二を争うボロさのレオンたちの船。船体には、『ローグ号』の文字。ならず者という意味を持つその船にむかって、キャンディは岸壁から大声で叫んだ。手には大きなバスケット。

 

 

 

「よぉ!バンビーナ!よくきたな。」

 

上半身裸のレオンが、船の甲板からひょっこりキャンディを見下ろす。

 

「きゃっ。レオン、その格好。」

 

思わず顔を覆ってしまうキャンディに。

 

「わりぃ、わりぃ。汗だらけになったからシャツを脱いだんだ。下は着ているから安心しろ。」

 

キャンディの反応が面白くて、レオンはこらえきれずに大笑いする。そして、あっちから上がってこいよと船尾に掛かっているタラップを指でさした。

 

    レオンです💕超久々に描きました🤣

 

そうよ、ポニーの家の赤ちゃんの裸だと思えば、平気よね。キャンディは自分にいい聞かせ、安定の悪いタラップをそろそろと上がる。

 

甲板に上がると、数人の男たちがいて、脱いでいたシャツを慌ててまた着ながら、キャンディに声をかけてきた。

 

「いらっしゃい、キャンディさん。」

 

「キャンディさんのお陰で、ジェフの傷はずいぶんよくなってますよ。」

 

強面の風貌からは想像できない男たちの親しげな笑顔。一旦仲間だと認識すれば心の垣根はない、そういうことか。

 

「そうなの?本当によかったわ。これは、差し入れのサンドイッチ。みなさんで食べてね。」

 

キャンディが、バスケットを持ち上げて見せるとその場に歓声があがった。

 

「ちょうどいい。腹が減ってたんだ。」

 

レオンが、額から流れる汗を首にかけた手拭きで拭い、キャンディのバスケットを受け取る。そして、さっそくサンドイッチをひとつつまみ、パクっと口に頬張るとバスケットを次の男に回した。

 

と、その男がバスケットからサンドイッチを取りそこね、船の床にポトリと落としてしまう。

 

それを見たレオンは、すばやくその落ちたサンドイッチを拾い上げ、汚れを払ってそれを自分の口に運んだ。

 

「やだ、レオン。汚いわ。」

 

キャンディが慌てて止めようとするが、すでにサンドイッチはレオンの口の中。

 

「うまいな。」

 

そう言ってウィンクするレオンの姿はキャンディから見ても魅力的だった。どこか得体のしれない雰囲気なのに、人をひきつける素養がある。たくさんの荒くれ者に囲まれ、慕われ、リーダーとして皆を率いていくことに物怖じしない性格。

 

アーチーなら、地面に落ちたサンドイッチを食べるくらいなら飢え死にした方がマシだ、っていいそう。キャンディはクスリと笑う。

 

でもキャンディ自身も実は、レオン派。落ちて3秒ならギリギリセーフ。アニーにはいつもお行儀が悪いと呆れられるのだが。

 

「よーし。ちょっと休憩するか。お前たち、休憩したら、後で船倉の様子を確認してこい。いつ警察の手入れが入るかわからないからな。」

 

レオンは男たちにそう指示すると

 

「バンビーナ、こいよ。操舵室をみせてやる。この船は、見かけはボロいが、装備は最新鋭なんだぜ。」

 

キャンディを船の中央にある操舵室へ誘う。

 

甲板の上を海風が通りすぎ、波が船にうちつける音が優しく響く。空には数羽のカモメ。

 

キラキラと輝く日差しがレオンとキャンディの心を柔らかくする。

 

「なぁ、バンビーナ。ひとつ聞いていいか?」

 

歩きながら、他人のことなど意に介さない雰囲気のレオンがふと思い出したように問いかける。なぜかすこしだけ緊張してしまうキャンディ。

 

「もちろん、いいけど。なぁに?」

 

レオンは視線をキャンディに向けると尋ねた。

 

「なぁ、孤児院で育ったって言ってたよな?あのイケメンの養父とはどうやって知り合ったんだ?」

 

これまでも何度か尋ねられたその質問。キャンディは即座に淀みなく答える。

 

「それはね。私が、ポニーの家っていう孤児院から引き取られて、ラガン家で使用人をしていた時に色々あって家出をしたの。その時滝に落ちた私を助けてくれたのが、アルバートさんだったってわけ。」

 

「へー、そりゃまたいい人間に助けられたな。ご当主さまは、広い敷地を散歩なさっていたということなのか?」

 

少し皮肉な調子のレオン。キャンディは気にせず続ける。

 

「うんとね。話せば長くなるんだけど、その時、アルバートさんは身分を隠して変装していたの。ぼろぼろの服を着て、髭を生やしたり、髪の毛の色も変えたりして。だから、アードレー家の当主だとは思わなかったわ。」

 

懐かしい想い出にキャンディは胸がしめつけられる。アンソニーやステアのいたあの頃からずいぶん時がたってしまった。アンソニーに、もっと話したいことがあった。丁寧に伝えたい気持ちがあった。ステアにも。時はなんて残酷なのだろう?あの後の運命を知っていたなら、あの時、もっとたくさんの思いを伝えられたのに。叶うなら、伝えたいたくさんの想い。

 

 

 

「滝に落ちて助けられた時は、アルバートさんのことを盗賊だと思ったくらいよ。僕は風の向くまま、気の向くまま旅人のように、とか言っていたし。」

 

「へぇ。盗賊みたいな旅人の当主ねぇ。自分んちの敷地で変装するなんて、意味わかんねー。なんで変装する必要があるんだよ。それに滝に落ちた使用人を養女にするのも意味不明だし。」

 

レオンに言われてキャンディは、碧の瞳を瞬かせた。睫毛が揺れる。

 

それはそうだわ。事情を知らなければ、そう思うのが普通よね。みんな陰でこそこそと歳の近い養父と養女のことを囁くが、こんなにはっきりと言われたのは初めてだ。

 

「それは・・・。アルバートさんが変装していたのには、アードレー家の事情があって・・・。それに、私を養女にしてくれたのは・・。」

 

あの時は、アンソニーやステアたちが、ウィリアム大おじさまにキャンディを養女にしてくれるように手紙を書いたと聞いて、その手紙を読んで養女にしてくれたのだと深く考えないでいた。

 

でも、そう言われれば、なぜ、あの時養女にしようと思ってくれたのか?アルバートさんに尋ねたことは1度もない。

 

「その時一緒に暮らしていた一族のアンソニーやステア、アーチーが私を養女にしてくれるように手紙で頼んでくれたからなの。アルバートさんは家出をした私をかわいそうに思って養女にしてくれたんだと思う。」

 

自分で話していてもなんだか説得力がないと感じるキャンディ。もちろん、レオンの疑問はすっきりしない。

 

「へぇ。ずいぶんお優しい当主だな。一族の誰かが頼んだら、使用人を名門アードレー家の養女にしてくれるのか。今の俺より若造の男が、11歳年下の使用人を養女にしたとはねぇ。。すげえ権力者。」

 

話しながら階段を上がり、レオンは船の後方にある操舵室のドアを開ける。

 

「ほら、すげーだろ。最新鋭の装備を持つこの船で、ヨーロッパまで何度も往復しているんだぜ。」

 

レオンは誇らしげに言う。

 

操舵室内はきちんと片付けられていて、船の外観から受けるイメージよりずっと新しい。
レオンはキャンディを招き入れると、物置から革の袋を取り出し、薬代を手渡す。そして、瞳をのぞきこんで、1番尋ねたいことをキャンディに問いかけた。

 

 

「なぁ、バンビーナ、俺と歳の近い男を本当に、父親なんて思えるのか?」

 

それを聞いてキャンディはレオンに言う、というより、自分たちの噂に反論するかのように少しむきになる。

 

「あら、もちろんよ。お父さんがどんなものか、孤児の私にはわからないけど、どんなお父さんよりお父さんらしいわ。お父さんがいたらきっとこんな風なんだろうなって思うの。温かくて優しくて。」

 

「へぇ。じゃあ、もし養父に妻となる女性が現れても平気か?」

 

どこか、探るようなレオンの口調と瞳。

 

「そ、それは、もちろん。大歓迎よ。」

 

それは嘘ではない。アルバートさんに幸せになって欲しい。本当の子供だって持って欲しい。その気持ちに嘘はないが、今までそんなことを考えたこともなかった。

 

そう言えば。

 

今までアルバートさんの恋の話って聞いたことがないわ。アフリカに行っていた時も、そんな話は手紙に書いてなかったし、感じたこともなかった。

 

「すごくモテそうだから・・・、いつかそうなると思う。でもそう言えば・・・聞いたことないわね。・・・アルバートさんの恋の話って。」

 

レオンの何気ない問いに、驚くほど自分が動揺しているのがわかる。アルバートさんのことを知らないことに気付く。

 

本当に何ひとつ知らないんだわ、アルバートさんのこと。

 

「じゃあ、養父には女の影はない、と言うことか。。。だったら、バンビーナには?今付き合っている男はいるのか?」

 

ド直球な質問にハッとするキャンディ。

 

そんなぶしつけな質問には答える必要もないのに、なぜかレオンには人の心にスルリと入り込む技があった。

 

 

 

「・・・今は・・・いないわ。」

 

キャンディはなぜか素直に答えてしまってから、薬代として受け取った紙幣に視線を落とす。

 

「今は、ってことは前はいたんだな。その男のこと、養父は知ってるのかよ?」

 

日記にもテリィとのことをすべて書いてある。アルバートさんは読まなかったかもしれないけれど、隠し事はなかった。

 

「ええ。よく知ってるわ。会ったこともあるし、ふたりは仲良しだったの。」

 

本当に仲良しだった。人見知りのテリィもアルバートさんを慕っていて、アルバートさんもテリィのことを認めていたわ。

 

「ふうん。。仲良し、ねえ。本心はどうだか。俺なら11歳年下の女なら、恋愛対象。上も下もひとまわりくらいは射程範囲だぜ。なぁ、もしかして、バンビーナの気持ちはそうでも、あちらさんは違うかもよ?」

 

そんなレオンの発言に、キャンディが言い返そうとした時。

 

「警察が、積み荷を調べにきたぞ!」

 

甲板で誰かの声がした。

 

 

 

   次のお話は
    ↓
永遠のジュリエットvol.17〈キャンディキャンディ二次小説〉 甲板から聞こえた声にすぐに反応したレオンが、操舵室から出て下を見おろすとそこには既にふたりの警官の姿があった...

 

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。深く深く感謝いたします。
 
テリィ派の私にとって、アルバートさんは、謎深き男性です。妙齢の男性であるのに、全く女性の影がなくて。
 
そこで。私はアルバートさんに女性の影がない理由を「まだ若きアルバートさんが、キャンディを養女にすると決めた時、キャンディ以外の子供を持たない、もちろん妻を迎えない」と決心していた、と考えました。そのくらいの決意を持ってキャンディを養女にした、と。
 
でも、記憶を失って、キャンディとの生活の中で温かなキャンディの思いやりや優しい心に触れ、ひとりの男性として、別の「愛」が生まれても不思議ではないと感じます。
 
何気ない事柄や普段気にしていないようなことも改めて誰かに指摘されると自分の心が炙り出されることもあるのでは?とも思います。それがレオンの存在、言動です。
 
こんなストーリーもありかなと思っていただけたら嬉しいです。
 
暑い日が続きますがご自愛くださいませ💕
 

 

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ABOUT ME
ジゼル
「永遠のジュリエット」は、あのロックスタウンから物語がはじまります。あの時運命が引き裂いたキャンディとテリィ。少女の頃、叶うなら読みたかった物語の続きを、登場人物の心に寄り添い、妄想の翼を広げて紡ぎたいと思っています。皆様へ感謝をこめて♡ ジゼル

POSTED COMMENT

  1. パイシェル より:

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    PASS:
    レオンの絵が、すごくかっこよかったです
    絵も、お上手なんですね!
    でも、私のイメージのレオンとはちょっぴり違うみたい(笑)
    でも私、今出てきているキャラクターの中では、ジゼルさんオリジナルのキャラクター、レオンが1番好きかも(^_^;)
    男らしく、かっこよく、すこしぶっきらぼうなとこがあるけど、なんかあったかくて・・
    これは、キャンディキャンディの話なのになぜかそっちが気になってます
    アルバートさんも、たしかに女性の影がなくて、気持ちが分かりづらいというか、謎のとこ多いですよね
    ますます、先が楽しみです♪

  2. ジゼル より:

    SECRET: 0
    PASS:
    パイシェルさま
    レオンのことを気に入って下さってありがとうございます
    すごくすごく嬉しいです。感涙。
    去年からずっと一年間くらいコメント欄を閉じていて、(最近になって全てのコメント欄を開けました)、このあたりは読んで下さって『どうなのだろう?』と不安でしたオリジナルキャラですし
    お言葉、感謝します
    パイシェルさまの『レオン像』どんな風貌を頭の中で描かれているのか知りたいかも
    キャンディキャンディに出てくる男性たちはみな、家柄正しく、生まれながら恵まれている人たちばかり。
    でも、生まれは貧しくても己れの実力だけで運命を切り開いている男性もキャンディのそばにいて欲しいと思ったんです。
    そして、その感性や行動は、アンソニーやテリィ、アルバートさんたちとはまったく違っているはず✨
    イメージしたのは、実は天河(天は赤い河のほとり)のラムセスなんですが、よーく考えたらラムセスはエジプト貴族でした

  3. パイシェル より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ジゼルさん
    レオンのイメージ、ずっと考えたんですが、ぴったり当てはまるキャラクターはいなかったです
    イメージしたものを簡単に絵にできたらいいけどそれも自信ないし・・
    ちょっとイメージしてたものいってみると、私の中では、レオンは、もっと短めの、ワイルドな髪のイメージで、眉はもっと濃いめで、男らしくて、ちょっと野生の雰囲気がある感じ・・かな?
    うまく言えません(><)
    キャラクター的に1番近いと思ったのは、生徒諸君に出てくる影のある暴走族のリーダー、こまいって人、あと、ヨコハマ物語の竜助の、若い頃とかかな
    どちらも日本人なのであくまで雰囲気ですが
    そんな感じのイメージでした
    レオンは新しいキャラクターだけど、全然不自然には感じないし新しいキャラクターが出てくる方が面白くていいと思います^ ^
    あとわたし、天は赤い河のほとりは、ほとんど読んだことないです
    怖そうだったので
    でも、ラムセス、検索してみたら、めちゃかっこよかったです
    長くなっちゃいました(^-^;
    また、続き読んでいきますね~

  4. ジゼル より:

    SECRET: 0
    PASS:
    パイシェルさま
    『私の中では、レオンは、もっと短めの、ワイルドな髪のイメージで、眉はもっと濃いめで、男らしくて、ちょっと野生の雰囲気がある感じ』
    すごくわかります~‼️
    そうかも‼️って、私が言うのも変ですが(笑) 『レオンは短髪』の方があってるかも‼️って思いました(笑)
    短髪の甲斐竜介の子供の時のイメージ、わかります‼️✨
    それに、プロフィールもそうそう‼️
    幼い時の想いを胸に秘め、人知れぬ苦労をして、成功をおさめ、愛する人を迎えにいくタイプ‼️レオンもそんな男でいて欲しいです
    ラムセスも『強引で、戦いの力があって、先を見通す力も兼ね備えてて、いい男』なんです。
    やはり、ヒロインを好きになり、強引に自分のものにしようとするんですが、最後は『自分の気持ちより、ヒロインの気持ちを大切に』します。
    パイシェルさまに好きになっていただけそうなラムセスです
    あ~✨お近くだったら『天河』お貸しできるのに(笑)
    ヨコハマ物語も好きでした✨生徒諸君は読んだはずですが、細かいところを忘れていて
    狛井君、敦子のお兄さんでしたよね。
    懐かしいなぁ✨

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